ウェブサイトで顧客を逃さないための心理学20リスト
- FURUYA AKIHIRO

- 2025年11月14日
- 読了時間: 5分
企業の信頼性をウェブサイトのデザインで判断する人は**48%**にも上ります。第一印象が悪いと、どんなに良い商品でも売れません。ここでは、サイトの効果を最大化するための20の実践的なテクニックをご紹介します。
1. レビューを積み上げる
72%の人がネットレビューを個人的な推薦と同じくらい信頼しています。商品レビューが蓄積されるほどコンバージョン率は上がり、最大3.7倍にもなり得ます。社会的証明は消費者の「納得するための戦略」を満足させる鍵です。
2. 権威者の説得力を活用する
インフルエンサーや専門家として知られる人の肯定的レビューは絶大な力を持ちます。専門家の影響力自体が、その意見に権威的な信頼を与えるからです。「誰が言うか?」を考えてレビューを依頼しましょう。
3. 「いつでも手に入るわけではない」ものにする
希少性を伝えると売上が伸びます。ミレニアル世代の消費者の60%がFOMO(逃してしまうことの恐怖)の経験後、通常24時間以内に衝動買いをします。
具体的な方法:
在庫が希少だと伝える
期間限定でカウントダウンを表示
リアルタイム購入情報の通知(例:「東京都・山田さんが20分前に申し込みました」)
※ただし、偽の通知を捏造するのは信頼を失います。誠実であることが重要です。
4. モバイル対応は必須
ウェブサイトをモバイル向けに設計した企業の62%が売上を伸ばし、タブレット向けに設計した企業の**64%も同様です。モバイルでの売上が全体の67%**を占める時代です。
5. 3秒で死に至る罠を避ける
モバイルユーザーの大半は3秒以内でサイトの読み込みが終わることを期待しています。読み込みが終わっていなければ、訪問ユーザーの40%が離脱します。今すぐスピードチェックをしましょう。
6. メリットはトップに置く
ウェブサイト訪問者は57%の時間をフォールドの上(スクロールしなくても見える範囲)に費やしています。最大のメリットは、サイトに到着するや否や、すぐに見える位置に配置しましょう。
7. すべて箇条書きにする
リストを見る人は55%ですが、箇条書きのシンボル「・」をつければ、見る人の割合は70%に跳ね上がります。
8. UXテストを実施する
モバイルユーザーの44%がウェブサイトのナビゲーションの難しさを報告しています。第三者の目でチェックしてもらうことで、これまで気づいていなかった問題を発見できます。
9. ナビゲーションメニューは6秒が勝負
はじめてサイトを訪れた消費者は、およそ6.44秒間、ナビゲーションメニューを見ています。ナビゲーションメニューに創造性は不要!人々が期待しているのは、上部の横並び、もしくは左側の縦並びです。
10. ドロップダウンは捨てる
ドロップダウン・メニューは読まれにくく手間がかさみます。あらかじめわからない情報を隠しているとも言えます。展開せずとも目に入る説明付きのリンクを作りましょう。
11. 戦略的に左側に配置する
ページの左側を見るのに80%もの時間が費やされています。特に重要な情報は左側に配置するべきです。
12. 選んでほしい選択肢をアンカリングする
アンカリング効果によって、最初に見た価格が基準点になります。高価格帯の商品があると、低価格商品が「お得だ」と思うようになります。どちらも似たような高級さなら、効果は一層大きくなります。
13. 適切なカラースキームを選択する
人々はシンプルな配色を好みます。主な4つのカラースキーム:
単色・同系色: シンプルなメッセージ、高級感を出したい場合
トライアド配色: 「アッと言わせたい」場合(色相環上で120度ずつ離れた3色)
補色: 揺さぶりをかけたい場合(色相環の正反対の色)
14. 赤がいい、緑がいいなどと思い込まない
CTAボタンで大切なのは色ではなく、ウェブページの他の部分とのコントラストです。コントラストが強いと、ボタンが見える可能性が高まり、クリックする可能性も上がります。
15. CTAを散りばめる
ウェブサイトは販売員です。サイト上の行動喚起を1回に限るべきではありません。必要なCTAは複数箇所に散りばめておくべきです。
16. 「一番人気」のものを中央に置く
最も選んでもらいたい商品を中央に置いて目立たせ、「一番人気!」と書く旗やバッジで示しましょう。バンドワゴン効果(みんながやっている方法だから安心だという心理)を利用できます。
17. どこを見るべきかを導く
人間は生まれながらにして人の視線を追おうとします。CTAボタンを見ている人の写真、ボタンを指さしている写真を置くことで、レスポンス効果が高まります。
18. 手順には番号を振る
各ステップに番号をつけると、支払い完了率が最大8.6%増加します。消費者は何ステップで終わるのかを知りたいと思っています。
19. CTAを拒否させる
例:「今すぐ申し込む(9,900円)」の横に「今回はやめておきます(機会を逃す)」と書いておく。A/Bテストで、約67%の例が効果を上げました。
この選択肢は消費者に再考を促し、同時にFOMO(逃してしまうことの恐怖)を誘発します。
20. 項目数を絞る
選択肢が増えるほど決断力が低下します。CTAを複数ステップに分けましょう。
例:最初のステップで「名前とメールアドレスだけ」を入力させ、次のページでさらに詳しい情報を入力させる。1ページ目で「すべてを入力せよ」と迫られる場合に比べて、応じてもらえる確率が格段に上がります。
まとめ
これらの心理学的テクニックを実践することで、ウェブサイトの効果を劇的に向上させることができます。すべてを一度に実装する必要はありません。チェックリストとして使い、一つずつ改善していきましょう。




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